2007年04月09日

桑田真澄の虚像を作るマスコミ

そういえば、そんなことがあったのかあ。

人のうわさも四十五日、ほとんどの人が忘れてしまっていることも、当の本人はいまだしっかり覚えている。

これが事実なら、ひどい話だと思う。

マスコミから「投げる不動産屋」と、レッテルが貼られ、いつしかダーティな桑田真澄が作られた。

当人の知らないうちに、マンション1棟、別荘が3,4軒、車10台・・が、桑田本人のものになっている。

桑田投手によると、車は1台しか所有していないという。

後は知人が勝手にしたもの。

ついには借金13億円を背負って、母親のために建てた自宅からも追い出される。

4月8日、フジテレビ「新報道プレミアAスペシャル」で桑田真澄は真相を語った。

そこで見る桑田真澄の実像は、とても親孝行で、家族思いの強い好感が持てる桑田真澄だった。

ここでマスコミ報道の怖さが見て取れる。

多くの人はマスコミというフィルターを通じてしか、桑田真澄を知ることはない。

桑田真澄の実像とかけ離れた報道がされても、一般の人はそれが虚像であることは知るよしもない。

桑田は言い訳もせず、何も語らず、じっと我慢をして、耐えてきたのだろう。

39歳にして、メジャー挑戦に向け、海を渡った桑田真澄。

2イニングを0点で抑えれば、大リーグ昇格が約束されていた場面で、3塁カバーに入ったとき、右足じん帯断絶、倒れて大怪我を負った。

何としても、立ち直って、大リーガーの夢をかなえて欲しいと思う。

人生に辛いことがあるから、幸せが分かる。

こんなことを番組の最後で桑田真澄はさわやかに語った。

良質な番組にフジテレビも少しは見直した。
posted by 新聞批評 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

田原総一朗氏の「テレビと政治」

民衆の非理性的な感情で政治目的を遂げることをポピュリズムと呼ぶ。

近頃テレビでは、政治家に芸能人を加えた政治バラエティー番組や、政治討論番組をバラエティー化して、視聴率を上げようとして、色々工夫している。

だが、このバラエティー化した政治テレビ番組が、ポピュリズムの役割を果たしていることはないのだろうか。

2007年4月2日付け朝日新聞「私の視点」は、田原総一朗氏の「テレビと政治ーバラエティーはすべて悪か」だった。

朝日新聞が「テレビと政治」のメディア論になぜ田原総一朗氏を登場させるのか。

田原氏は陳腐なテレビ擁護論者で、それを新聞メディアが掲載するなどとは、ブログ、ネットの新しいメディア潮流の中で、いささか時代に遅れたアナグロ論者にも思える。

テレビ朝日「サンデープロジェクト」での田原総一朗氏の司会ぶりはどうだろう。

経済政策を語ろうとすれば、「ちょっと待って。そんな難しい話しても視聴者にわからない 」。

「視聴者をなめているのか、それとも、おまえが馬鹿なのか。そんなに難しくないぞ。」

という、視聴者の声は、田原氏には届いていない。

やみくもな反対でなく、条件が整ってないから反対、と理論的に語ろうとすれば、
「いいから、賛成、反対、どっち」
「ですから、その前提として」
「はっきりしないなあ、だから××党はだめなんだ」
となる。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=8176558&comm_id=673810

「ワンフレーズ・ポリティクスを推進したのは田原氏」だったという、視聴者の冷ややかな視線を田原氏自身まだ感じ取っていないとしたら、田原氏は世の中から少し取り残された、時代の嗅覚が鈍い幸せ者。

視聴率を上げるために、番組を面白くするために、ポピュリズムに走っていることはないのか。

少しはテレビが権力監視の役割を果たすような鋭いツッコミをたまには入れたらどうだろう。

★石原都知事にヨイショするばかりの司会者・田原総一郎さん
http://newspapers.seesaa.net/article/34032560.html
posted by 新聞批評 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビ朝日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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