2007年01月02日

世論操作はプロパガンダでなく写真も

世論操作は、プロパガンダだけでなく、写真でも可能です。

閉鎖されたメルマブログ「新聞批評」より。

「一枚の写真」(2004年08月30日)

05年8月30日、朝日新聞一面トップに「党首討論会に出席した6党の党首たち」の写真が否応なく目に入る。

真ん中、中央の一番目立つところに自民党の小泉潤一郎首相、そして一番右端が社民党の福島瑞穂党首、右2番目が共産党の志位和夫委員長が立つ。

そして小泉首相と志位委員長の間に隠れるように、民主党の岡田克也代表の姿がやっとみえる。

そして一番左端に国民新党の綿貫民輔代表、小泉首相に次ぐいいアングル、その隣に小泉首相と挟まれるように公明党の神崎武法代表はやや目立たない。

一枚の写真が世論を呼び起こすことがある。

湾岸戦争の際、ペルシャ湾をバックに一羽の鳥が油まみれになった写真がある。

そこにキャプション・・内容は記憶にないが・・

パイプラインを破壊し、環境を破壊するイラクのフセイン大統領に憎しみを向けさせることを狙ったともいわれるが、何らかの意図が働いていたのだろうか。

1コマの映像が世論を誘導することもある。

ソマリアに初の強制力のある国連・平和執行部隊が派遣された際、米軍兵士が現地人に引きずり回された。

米世論はソマリアの平和のために行った米軍兵士たちがなぜ現地人から憎しみを買うのか理解できず、一気に米軍撤退に傾き、米政府はソマリアから米軍を引き上げた。

何の利益にもならない米軍を引き上げたい政府の世論誘導に映像を流したのも知れない。

郵政民営化をめぐる論争の一点に絞りたい自民党は、自民党対野党の構図をこの一枚の写真で示すことができたのでは。

民主党にとっては、どう見ても二大政党の写真になっていない。
posted by 新聞批評 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 世論操作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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