2007年02月08日

韓国ネット言論に日本の明日の姿

今は閉鎖されたメルマブログ「新聞批評」で、韓国メディア事情について書きました。

「韓国ネット言論に日本の明日の姿」(2005年07月25日)

2004年韓国の総選挙でウリ党が過半数を制すると、言論改革が始まったという。

まず改正新聞法、与野党の妥協の産物ということで、保革双方から批判を浴びた。

この改正新聞法にはインターネット言論も規定されることになり、世界初のこととか。

それほど韓国におけるインターネット言論の力は無視できないことか。

2004年の大統領選挙でノサモの盧武鉉(ノ・ムヒョン)支援サイトの威力に圧倒されたことにより、ハンナラ党はネット対策に乗り出したというから、これを証明している。

日本でもネットはこれまでオタクの趣味程度にしか扱われておらず、その後もスポーツ、グルメなど情報収集に利用される軽い若者文化の一つでしかなかった。

それが韓国では社会を動かす原動力となり、新しい権力となっている。

日本でも巨大メディアの情報独占体制がインターネット言論により、地殻変動を起こすかもしれない。

日本の新聞は私企業、営利団体、儲けがなければ新聞社は存続できない。

バブル時代に比べて広告費は落ち込み、経営基盤が徐々に弱くなれば広告主に擦り寄るのは目に見えている。

そこがジャーナリズムの歪みを生み、権力に対して強い抵抗力を失うことになる。

テレビだって同じ、むしろ免許事業であるところが、新聞よりも権力に対して抵抗力が弱い。

韓国の既存メディアがそれだったようだが、そこにインターネット言論が殴りこみ、韓国のデジタル・デモクラシーが徐々に根付きかけている。

日本でもブログが昨年辺りから爆発的に普及していることから、韓国のネット言論に日本の明日の姿を見る思いがする。
posted by 新聞批評 at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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