2007年02月09日

怯える読売新聞

今は閉鎖されたメルマブログ「新聞批評」で、危機感を持つ日本の既存メディアについて書きました。

「怯える読売新聞」(2005年03月04日)

市場競争経済を金科玉条のように言ってきたのは誰だったのか。

市場原理、規制緩和、メガ・コンペティション・・

これからの時代潮流のように言われて、それを体現しようとした時代の寵児(ちょうじ)、ライブドアの堀江貴文社長が今たたかれている。

読売新聞はプロ野球再編問題で、1リーグ制を画策するものの、近鉄買収に名乗りを上げたライブドアにより頓挫したことで、敵意を見せ、ニッポン放送株を巡るフジテレビジョンとの買収合戦でも、紙面で罵(ののし)る。

読売新聞はただライブドアに面白くないだけでなく、何かに怯(おび)えているのかも。

ライブドアがとてつもなく恐ろしいことを考えている、と。

朝日新聞の購読者は比較的ポリシーを持っているから、当面さほど影響はないかも。

産経新聞の購読者もポリシーの中身が違っても、同じようにポリシーを持っているから、当面さほど影響がないかも。

中日新聞はおらが新聞。

中日新聞を購読することが名古屋人のアイデンティティー。

これまた当面影響がなかろう。

ところが読売新聞は?

ライブドアはインターネットによるウェブ新聞を始める。

全国で記者を募集し、研修費用は1日x8,000円を応募者が支払う。

ちゃっかりしている。

ネットでアクセス件数の多いニュースを紙媒体の新聞に大きく掲載する構想。

すでに韓国ではオンライン報道機関の「オーマイニュース」が、既存メディアを凌駕(りょうが)。

保守的な既存メディアは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の当選により反体制新聞になってしまった。

これは明日の読売新聞の姿なのだろうか。

読売新聞が怯(おび)えるのはこれか。

でも他の新聞、テレビも先のことは分からない。

まもなくサイバー報道革命がやってくる。
posted by 新聞批評 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 読売新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。