2007年02月02日

「直行便」が定着

「直行便」が定着(05年2月15日)について、書きました。

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「直行便」が日本語 として定着してしまっているのだろうか。

2月17日、間もなく中部国際空港が開港するのに伴って、セントレア(中部国際空港の愛称)のテレビ CMに「直行便」という文字。

朝日新聞 は飛行機 で途中どこにも立ち寄らずに目的 地に行くのを「直航便」とはせず、依然「直行便」を使用する。

その一方で、朝日新聞 は「国際線の就航便」と「就航便」を使用する。

ならば、なぜ「直航便」ではないのだろう。

「言葉は生き物だから時代とともに苦手な文字が変わるのは仕方がない、という見方もあるだろう。・・それでも正しい日本語 をきちんと教える努力を続けなければならない」と述べたのは朝日新聞 の社説ではないか。
(05年2月6日「一にも二にも読み書き」)

「落書き」を「楽書き」

「遠足」を「園足」

とする間違いを社説は指摘した。

漢字、日本語 の混乱が激しくなってきた現代、前に見た「直行便」がほぼ定着している現状ならば、いずれ「楽書き」も「園足」も、日本語 として定着していくのも時間の問題かも。

「直行便」が新聞 用語に従った記載例なら、その新聞 ルール を改めなければ、漢字、日本語 の混乱に、いっそう拍車がかかるだけ。

漢字、日本語 を大切にという朝日新聞 は、漢字、日本語 を大切にしているだろうか。

「直行便」を定着させたのは、よりによって朝日新聞 ではないか。


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05年2月15日にメルマのブログ「新聞批評」より。

なお、メルマは05年11月末で停止されます。

posted by 新聞批評 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 朝日新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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