2008年02月04日

検証委は細木数子番組を審理しないの?

関西テレビの「発掘!あるある大事典U」の捏造問題を公表してから、1月20日で1年を迎えるという。

もう1年か、と時の経つのは早い。

この問題を機に起こった公的規制の動きに対し、NHK・民放は、第3三者機関、「放送倫理番組機構(BPO)」の機能を強化した、という。
(読売新聞2008年1月15日)

強い権限を持つ「放送倫理検証委員会」が設立され、虚偽放送と疑われる問題を審理し、見解や勧告を出す。

初の審理は、不二家報道をめぐるTBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」。

で、検証委が審理したのは、この1件だけとは・・

あの細木数子サンの番組は,審理しないでいいの?

芸能人相手だろうが、公共の電波を使って、人間の尊厳を踏みにじって、味噌くそ、言いたい放題。

誰も分からない将来のことまで、断定的に予言していては、「虚偽放送」とどう違うのか?

検証委が乗り出してもよさそうだが、そうしない。

いくら権限強化でも、これでは検証委を設立しても、意味もないのでは。

テレビの自浄作用が働かないから、設立されたはずなのに、機能しなければ、やはり公権力の介入する余地を残すことを、テレビに携わる人は、よく心すべきではないのか。

視聴率さえ稼げれば、テレビは細木サンだろうが、何を放送してもいい、というわけではないだろう。

視聴率の高い番組だからといって、視聴者はすべて細木サンの番組を好意的に見ているわけではない。

番組提供のスポンサー企業にとっては、マイナスイメージになっていることも、企業は知っておいたほうがいい。

スポンサーは、どこの企業?
http://newspapers.seesaa.net/article/36411325.html

何?

☆細木数子(69)が3月をもって、レギュラー出演している『ズバリ言うわよ!』(TBS系)と『幸せって何だっけ〜カズカズの宝話〜』(フジテレビ系)を「充電」のため降板する、って?
(アメーバニュースより)
posted by 新聞批評 at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

桑田真澄の虚像を作るマスコミ

そういえば、そんなことがあったのかあ。

人のうわさも四十五日、ほとんどの人が忘れてしまっていることも、当の本人はいまだしっかり覚えている。

これが事実なら、ひどい話だと思う。

マスコミから「投げる不動産屋」と、レッテルが貼られ、いつしかダーティな桑田真澄が作られた。

当人の知らないうちに、マンション1棟、別荘が3,4軒、車10台・・が、桑田本人のものになっている。

桑田投手によると、車は1台しか所有していないという。

後は知人が勝手にしたもの。

ついには借金13億円を背負って、母親のために建てた自宅からも追い出される。

4月8日、フジテレビ「新報道プレミアAスペシャル」で桑田真澄は真相を語った。

そこで見る桑田真澄の実像は、とても親孝行で、家族思いの強い好感が持てる桑田真澄だった。

ここでマスコミ報道の怖さが見て取れる。

多くの人はマスコミというフィルターを通じてしか、桑田真澄を知ることはない。

桑田真澄の実像とかけ離れた報道がされても、一般の人はそれが虚像であることは知るよしもない。

桑田は言い訳もせず、何も語らず、じっと我慢をして、耐えてきたのだろう。

39歳にして、メジャー挑戦に向け、海を渡った桑田真澄。

2イニングを0点で抑えれば、大リーグ昇格が約束されていた場面で、3塁カバーに入ったとき、右足じん帯断絶、倒れて大怪我を負った。

何としても、立ち直って、大リーガーの夢をかなえて欲しいと思う。

人生に辛いことがあるから、幸せが分かる。

こんなことを番組の最後で桑田真澄はさわやかに語った。

良質な番組にフジテレビも少しは見直した。
posted by 新聞批評 at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

民放連が関西テレビを除名へ

メディアの劣化は今に始まったことではないが、よくもこんな番組を作って、テレビはひどいなあと思われるものがよくある。

いい加減な番組を垂れ流して、それでよくも放送が許されるものだと呆れながら感心してしまう。

民放連が関西テレビを除名処分することになった。

インチキ、でたらめを繰り返し放送するテレビ局の姿勢を問うには、こうした強い態度で臨むほかないかも。

テレビが自らを厳しく律しないと、報道の自由、国民の知る権利が、どうかなってしまう。

このことを報道に携わる者は、よくよく考えないと、国が介入して、日本の民主主義が取り返しのできないところにいってしまうことに、思いを巡らすべきだろう。

「目を覚ませ!関西テレビよ」、とちょっと強く言ってみたい。

関西テレビばかりではないが、テレビは権力監視に欠かせない日本の民主主義を担っている自覚を持っているとはとても思えない。

ところで、以前よく見た宇宙人と会ったとか、UFOと出合ったとかいうテレビ番組は、除名処分になったの?

こんな程度なんです。「発掘!あるある大事典U」は・・

★捏造「あるある大事典」問題
posted by 新聞批評 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

いよいよ根幹を揺るがすところまで進んだ

とうとう、こうなちゃった。

テレビがいい加減だと、報道の自由が脅かされ、国民の知り権利がないがしろにされ、民主主義が危なくなる。

だから、04年に続いたNHKの不祥事のときに、「自浄作用を効かせないと、まもなく放送担当の総務省が首を突っ込んでくるのでは。」とブログで警告をした。
http://newspapers.seesaa.net/article/33673261.html

そのテレビの自浄作用が働かない。

関西テレビの「発掘!あるある大事典U」が、またやった。

案の定、総務省が放送法改正を煉っていた。

捏造再防止策の要求。

そして、NHKには、政府が任命する委員で構成する経営委員会は承認機関にすぎなかったが、決定権をもつことになる。

権力監視するジャーナリズム機関が政府介入を招くことになった。

報道に自由が脅かされる危機があるというのに、のん気に占い、スピリチュアルやっているテレビは、自らを厳しく律する自覚があるのだろうか?

まあ、視聴率を上げるために適当な番組作って、高給もらっていれば、生活安泰とテレビサラリーマンは割り切っているのだろうか。

いい加減なテレビのお陰で、日本の健全な民主主義が、いよいよ根幹を揺るがすところまで進んだ。

★捏造番組で自浄作用が働かないと
http://newspapers.seesaa.net/article/33822554.html
posted by 新聞批評 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

捏造番組で自浄作用が働かないと

2004年はNHKの不祥事が続いて、「そろそろ自浄作用を効かせないと、まもなく放送担当の総務省が首を突っ込んでくるのでは。」とブログで警告をした。
http://newspapers.seesaa.net/article/33673261.html

テレビ局の自浄作用が働かないと、政府の介入を招きかねないことは自明の理。

テレビ関係者は、このブログを読んでいなかったのか。

捏造番組の「発掘!あるある大事典U」。

収録後、関西テレビのチーフディレクターは「良い出来だね。何か海外の賞に出そう」とポロリ。

「やばい」と捏造発覚を恐れたアジト社長は「何とかしないとまずいよね」と言いながら、放置。

ディレクターも何とかしなくてはならないと思いつつ、忙しさにかまけて放置。

それで何となく流れてしまった。

捏造番組で自浄作用が働かない。

そこで菅総務相が放送局への新たな処分案を提出することを示唆し、行政監督を強化するつもりでいる。

「あるある」の捏造が次から次へと暴露され、「いい加減にしろ」の状態。

政府による介入は、報道の自由、表現の自由が脅かされる由々しき問題だが、それを許してしまうのは、関西テレビがあまりにいい加減だから。

報道の自由は民主主義の根幹をなす国民の知る権利を担保する。

そのためには、テレビ局はしっかりとした番組を作って放映するしかないのに、関西テレビにそのやる気が見られない。

テレビは今週も、江原啓之のスピリチュアルやってていいの?

posted by 新聞批評 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

危機意識に乏しい日本の既存メディア

今は閉鎖されたメルマブログ「新聞批評」で、危機意識に乏しい日本の既存メディア事情について書きました。

「老衰辿る既存メディア」(2005年03月06日)

ライブドアのホリエモンこと堀江貴文社長が、日本外国特派員協会で講演した。

ホリエモンは「ネット、メディア、金融のコングロマリット(複合企業体)を目指している」と自社の将来像を語った。

何だかよく分からないが、インターネットとテレビ、新聞を融合させて、ネット証券、ネット銀行の分野を広げていくことだろう。

日本のロイターを目指すのか、ホリエモンの鼻息は荒い。

そして「映画がテレビに追い抜かれた」とも述べ、フジテレビジョンの日枝久会長だけでなく、日本のテレビ関係者をドキリとさせることを言った。

現代で映画はテレビ、テレビはインターネットに置き換えられる。

テレビがインターネットに追い抜かれる時期に来ていると言いたかったのだ。

ホリエモンは「放送は一方通行で今後先細りする。ブランド力や多くの視聴者を持つ今のうちにIT(情報技術)事業で成功しなければ、10年後にはビジネス機会を失う。(高速大容量通信が普及した)今がチャンスで、ここ1、2年後が勝負だ」と今回のニッポン放送株の買収目的を語った。

テレビ局はインターネットにとって代わるから、今のうちに手を打たないといけないと既存メディアに警告的に教えてくれる。

だがテレビ局はそれを受け入れたくない。

だが見たくもない将来の世界を受け入れたくないと言っていては、いずれ老衰で死を待つだけとなる。

ここは脱皮して再生することを考えねば。

ところがフジテレビジョンはこれを拒絶した。

アメリカABC放送のプロデューサー、デープ・スペクター氏が、テレビ番組で過激にホリエモンを攻撃するのは、テレビがご臨終する悪夢を見たくもないからか。

テレビ、新聞の既存メディアが、このままの状態で未来が開けるのだろうか。

老化現象がすでに始まって、老衰を辿(たど)っていくことが分かっているのに、認めようともしないところに、本当の危機意識があるのか、ないのか、どうだろうと思う。
posted by 新聞批評 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

ライブドアのニッポン放送株を買占めで急増

今は閉鎖されたメルマブログ「新聞批評」は、開設した当初、さほどのアクセス件数はありませんでした。

ところがNHKの不祥事があって、反NHKキャンペーンを展開してからアクセス件数が増えて、1日に700件程度にまで上りました。

そして、ライブドアがニッポン放送株を買占め、本丸のフジテレビに攻め入ったころ、アクセス件数は1日に1000件を超えることもありました。

女性ミュージシャンらがリンクして、紹介してくれたことも大きかったようです。

このころからメルマブログ「新聞批評」は、人気ブログとなりつつありました。

「放送局の外資規制」

「ニッポン放送は株式を証券市場に公開している。誰が株を売買しても自由」
(朝日新聞05年2月23日社説「いきり立つのではなく」)

それを今になって、ライブドアを批判するのはおかしい。

日本では株式の相互持合いで、物言わぬ株主ばかり。

それ幸いと、株主をほとんど意識せず、日本の経営者たちはこれまでぬくぬくと会社を我が物のようにしてきた。

そこに物言う株主が現れ、異物が入ったように文句を言う経営者や政治家まで現れた。

会社は経営者のものではないことを分かっているようで、良く分かっていないのではないか。

企業統治、コーポレートガバナンスの点からすれば、会社は株主のもの。

あとからルールを作って、前にやったことをあれこれ文句を言うなら、それこそ、そのこと自体がルール違反。

放送局の外資規制は、ライブドアのやり方が気に入らないから、取って付けたように動き出した。

規制の理由が良く分からない私の目からすれば、そうとしか映らない。

アメリカ、フランス、オーストラリアでは、放送局の外資支配は直接、間接支配ともに、規制の対象になっているが、一方、イギリスでは外資規制は全廃されている。

規制する国もあれば、しない国もあり、日本はしない国だった。

それが一転、規制することになったが、外資規制の理由も、はっきりしないままルールだけを導入したとなれば、これまでの業界秩序をただ維持したいだけのためのルール作りか。

しかし、いつの時代も変革者は、守旧派から異端児され、迫害され、ねたみを受けてきた。

フランス革命だって、日本の幕末時代だって、伝統的秩序を維持し、復興しようとする保守勢力と、これから迎えんとする新興社会を歓迎する改革勢力の間での熾烈な戦いだった。

だが時代のうねりは、世襲特権、旧社会の信仰と価値が、新たな文明価値にとって代わろうとして、その壁をぶっ壊していくのが、これまでの歴史の教えるところだった。

ライブドアがその変革者ならば、新たな価値創造を説明しなければ、なんだぁ〜という、ただのお遊びにしかすぎないことになる。

posted by 新聞批評 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フジテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。